軸索変性時の複合筋活動電位の変化として特徴的なのはどれか。
軸索変性時の複合筋活動電位の変化として特徴的なのはどれか。
- ⑴ 多相化脱髄でみられる変化です。
- ⑵ 振幅の低下伝わる軸索が減るため振幅が下がります。
- ⑶ 持続時間の延長脱髄でみられる変化です。
- ⑷ 伝導速度の低下脱髄で著しく低下します。
- ⑸ 被刺激閾値の上昇軸索変性に特徴的な変化ではありません。
解説
正解は⑵です。軸索変性では、興奮を伝える軸索そのものが減るため、筋から記録される複合筋活動電位の振幅が低下します。残った軸索の伝導は保たれるので、伝導速度は正常か軽度の低下にとどまります。これに対して脱髄では、髄鞘が壊れることで伝導速度が著しく遅くなり、伝導ブロックや時間的分散による波形の多相化と持続時間の延長が起こります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-07.html)を加工して作成