病態と脳波所見の組合せで誤っているのはどれか。
病態と脳波所見の組合せで誤っているのはどれか。
- ⑴ 橋出血 ― α 昏睡橋出血の所見として知られています。
- ⑵ 精神運動発作 ― 側頭部棘波側頭葉てんかんの所見です。
- ⑶ ミオクローヌス発作 ― 多棘徐波複合ミオクロニーてんかんの所見です。
- ⑷ うつ病 ― 周期性同期性放電CJDや亜急性硬化性全脳炎の所見です。
- ⑸ 自律神経発作 ― 6Hz と14 Hz との陽性棘波自律神経発作の所見として知られています。
解説
正解は⑷です。周期性同期性放電は、Creutzfeldt-Jakob病や亜急性硬化性全脳炎にみられる特徴的な所見で、うつ病との組合せは誤りです。うつ病では脳波に特異的な異常はみられません。橋出血ではα昏睡、精神運動発作では側頭部の棘波、ミオクローヌス発作では多棘徐波複合、自律神経発作では6 Hzと14 Hzの陽性棘波がみられ、ほかの組合せは正しい記述です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-07.html)を加工して作成