皮膚に付着していた虫体(体長2.5 mm)の写真(別冊No. 2)を別に示す。こ…
皮膚に付着していた虫体(体長2.5 mm)の写真(別冊No. 2)を別に示す。この虫が引き起こすのはどれか。
- ⑴ 疥癬0.4 mm程度のヒゼンダニが起こします。
- ⑵ ペストノミが媒介します。
- ⑶ 発疹チフスコロモジラミが媒介します。
- ⑷ ツツガムシ病幼虫が0.3 mm程度のツツガムシが媒介します。
- ⑸ 重症熱性血小板減少症候群マダニが媒介する感染症です。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑸です。体長2.5 mm程度で、胴体から4対の脚が出た硬い外皮を持つ虫体はマダニです。マダニが媒介する感染症のうち、選択肢にあるのは重症熱性血小板減少症候群で、発熱と血小板減少、白血球減少を示し、致死率の高い病気です。疥癬はヒゼンダニ、ペストはノミ、発疹チフスはコロモジラミ、ツツガムシ病はツツガムシが媒介し、虫体の大きさも形も異なります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-07.html)を加工して作成