肝吸虫症の対策として正しいのはどれか。2つ選べ。
肝吸虫症の対策として正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 川魚の生食をやめる。被囊幼虫を取り込まないための対策です。
- ⑵ 川で水浴びをしない。住血吸虫症に対する対策です。
- ⑶ トイレで排便を行う。虫卵で水系を汚さないための対策です。
- ⑷ 蚊帳に入って就寝する。蚊が媒介する寄生虫への対策です。
- ⑸ 熱処理の不十分な豚肉を食べない。有鉤条虫や旋毛虫への対策です。
解説
正解は⑴と⑶です。肝吸虫は、虫卵が淡水の巻貝に入り、次にコイやフナなどの淡水魚の中で被囊幼虫になり、それを生で食べることでヒトに感染します。したがって川魚の生食をやめることが直接の予防になります。また、虫卵は糞便とともに排出されるので、トイレで排便して水系を汚さないことも感染環を断つ対策になります。水浴びと蚊帳、豚肉は別の寄生虫への対策です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-07.html)を加工して作成