免疫学的便潜血検査で正しいのはどれか。
免疫学的便潜血検査で正しいのはどれか。
- ⑴ 痔核で陽性とならない。痔核からの出血でも陽性になります。
- ⑵ 大腸ポリープで陽性とならない。ポリープからの出血でも陽性になります。
- ⑶ 検査前の食事内容制限を必要とする。ヒト特異的なので食事制限は不要です。
- ⑷ 連続2日検査をすると陽性率は上昇する。出血は間欠的なので2日法で陽性率が上がります。
- ⑸ 大腸早期癌のスクリーニングとして90%の感度がある。早期癌への感度は50パーセント前後です。
解説
正解は⑷です。消化管からの出血は毎日一定量とは限らないため、2日法で連続して採便すると、1日法より陽性率が上がり感度も高まります。免疫学的便潜血検査はヒトヘモグロビンに対する抗体を用いるので、食事の制限は不要です。痔核や大腸ポリープからの出血でも陽性になります。早期大腸癌に対する感度は50パーセント前後とされ、90パーセントには届きません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-07.html)を加工して作成