インフォームド・コンセントについて誤っているのはどれか。
インフォームド・コンセントについて誤っているのはどれか。
- ⑴ 同意は無条件で撤回できる。いつでも理由を問わず撤回できます。
- ⑵ 患者の自己決定権の尊重が重要である。基本となる考え方です。
- ⑶ 臨床試験ではヘルシンキ宣言を遵守する。臨床試験の国際的な指針です。
- ⑷ 判断能力が低い患者では家族等に説明し代諾を得る。代諾を得る手続きが必要です。
- ⑸ 可能性の低い有害事象についての説明は省略できる。重大なものは説明が必要です。
解説
正解は⑸です。インフォームド・コンセントでは、起こる可能性が低い有害事象であっても、重大なものについては説明する必要があります。患者が自分で判断するために必要な情報だからです。同意はいつでも理由を問わず撤回でき、自己決定権の尊重が基本となり、臨床試験ではヘルシンキ宣言を守り、判断能力が十分でない場合は家族などに説明して代諾を得ます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-05.html)を加工して作成