間接抗グロブリン試験のIgG 感作血球による確認試験で凝集を認めなかった。解釈と…
間接抗グロブリン試験のIgG 感作血球による確認試験で凝集を認めなかった。解釈として正しいのはどれか。
- ⑴ 正しい反応試薬が働いていないことを示します。
- ⑵ 加温操作が不十分確認試験の結果には影響しません。
- ⑶ 洗浄操作が不十分残った血清が試薬を中和します。
- ⑷ 被検血清の入れ忘れ確認試験は陽性になるはずです。
- ⑸ IgG 型不規則抗体の存在本試験が陽性になるはずです。
解説
正解は⑶です。間接抗グロブリン試験では、陰性となった試験管にIgG感作血球を加えて凝集するかどうかを確かめます。ここで凝集しないということは、加えた抗グロブリン試薬が働いていないことを意味します。最も多い原因は洗浄が足りず、残った血清中のIgGが試薬を中和してしまうことです。この場合は結果を無効とし、洗浄をやり直して再検します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-05.html)を加工して作成