血漿を4℃で保存した場合、活性低下が最も著しいのはどれか。
血漿を4℃で保存した場合、活性低下が最も著しいのはどれか。
- ⑴ フィブリノゲン比較的安定に保たれます。
- ⑵ プロトロンビン比較的安定に保たれます。
- ⑶ 第Ⅷ因子保存によって活性が急速に落ちます。
- ⑷ 第Ⅹ因子比較的安定に保たれます。
- ⑸ 第XIII因子比較的安定に保たれます。
解説
正解は⑶です。第Ⅷ因子は熱と保存に弱く、血漿を4 ℃で置くと活性が急速に落ちます。そのため凝固検査の検体はすみやかに測定するか、マイナス80 ℃で凍結保存します。新鮮凍結血漿が凍らせて保管されるのも同じ理由です。フィブリノゲンとプロトロンビン、第Ⅹ因子、第ⅩⅢ因子は比較的安定で、4 ℃でもある程度の時間は活性が保たれます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-05.html)を加工して作成