腎臓の糸球体基底膜を観察するための染色法として適切なのはどれか。
腎臓の糸球体基底膜を観察するための染色法として適切なのはどれか。
- ⑴ PAM 染色銀で基底膜を黒く細く描出します。
- ⑵ orcein 染色弾性線維などを染めます。
- ⑶ Giemsa 染色血球や原虫を染めます。
- ⑷ Alcian blue 染色酸性粘液多糖類を染めます。
- ⑸ Victoria blue 染色弾性線維やHBs抗原を染めます。
解説
正解は⑴です。PAM染色はメテナミン銀液を用いて基底膜を黒く細い線として描出する方法で、糸球体基底膜の厚さや二重化、スパイク形成を観察するのに適しています。膜性腎症や糖尿病性腎症の診断に欠かせません。orcein染色とVictoria blue染色は弾性線維やHBs抗原、Alcian blue染色は酸性粘液多糖類、Giemsa染色は血球や原虫を染める方法です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-05.html)を加工して作成