炎症について正しいのはどれか。
炎症について正しいのはどれか。
- ⑴ 発赤は晩期に出現する。血管拡張により初期から現れます。
- ⑵ 組織球は初期に出現する。初期に集まるのは好中球です。
- ⑶ 四徴には搔痒が含まれる。四徴には含まれません。
- ⑷ 化学的原因には放射線被ばくがある。物理的原因にあたります。
- ⑸ ケミカルメディエータにはプロスタグランジンがある。アラキドン酸から作られる伝達物質です。
解説
正解は⑸です。プロスタグランジンはアラキドン酸から作られるケミカルメディエータで、血管を広げて痛みを強め、発熱にも関わります。炎症の四徴は発赤、腫脹、発熱、疼痛で、搔痒は含まれません。発赤は血管が広がることで初期から現れ、初期に集まるのは好中球で、組織球が主体になるのは慢性期です。放射線被ばくは化学的ではなく物理的原因にあたります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-05.html)を加工して作成