血中薬物モニタリング〈TDM〉を行わないのはどれか。
血中薬物モニタリング〈TDM〉を行わないのはどれか。
- ⑴ リチウム中毒域が近く測定が必要です。
- ⑵ タクロリムス有効域が狭く測定が必要です。
- ⑶ テオフィリン中毒域が近く測定が必要です。
- ⑷ フェニトイン非線形の動態を示し測定が必要です。
- ⑸ プレドニゾロン症状や炎症の指標で判定します。
解説
正解は⑸です。プレドニゾロンは副腎皮質ステロイド薬で、効果の判定は症状や炎症の指標によって行い、血中濃度の測定は日常の診療では行いません。リチウムとタクロリムス、テオフィリン、フェニトインは、いずれも有効域と中毒域が近く、血中濃度と効果や副作用がよく対応するため、血中濃度を測って投与量を調整する対象になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-05.html)を加工して作成