染色体の構造と細胞周期について正しいのはどれか。
染色体の構造と細胞周期について正しいのはどれか。
- ⑴ テロメアは染色体の中央に位置する。中央に位置するのはセントロメアです。
- ⑵ 核膜が消失するのは細胞周期のS 期である。消失するのはM期の前期です。
- ⑶ 体細胞が分裂するたびにテロメアは短くなる。複製のたびに末端が短くなります。
- ⑷ テロメアは細胞分裂時の紡錘糸の着糸点となる。着糸点となるのはセントロメアです。
- ⑸ DNA 量が増加するのは細胞周期のM 期である。DNA量が増えるのはS期です。
解説
正解は⑶です。テロメアは染色体の末端にある繰り返し配列で、DNAが複製されるたびに少しずつ短くなり、一定の長さを下回ると細胞は分裂を止めます。中央に位置して紡錘糸が着くのはセントロメアです。核膜が消失するのは分裂期すなわちM期の前期で、DNA量が倍になるのはS期です。細胞周期のどの時期に何が起こるかと合わせて整理しておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-05.html)を加工して作成