ソクマル臨床検査技師

20 歳の男性。息切れを主訴に来院した。ヘモグロビン濃度6.0 g/dL、白血球…

20 歳の男性。息切れを主訴に来院した。ヘモグロビン濃度6.0 g/dL、白血球数1,100/μL、血小板数1.0 万/μL であった。骨髄穿刺液のWright-Giemsa 染色標本の弱拡大像(別冊No. 10)を別に示す。考えられるのはどれか。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑶です。ヘモグロビン、白血球、血小板のすべてが減る汎血球減少を示し、示された骨髄の弱拡大像では造血細胞がほとんど見えず脂肪髄に置き換わっています。この低形成の骨髄と汎血球減少の組合せは再生不良性貧血に合致します。骨髄異形成症候群では骨髄はふつう過形成で異形成がみられ、悪性貧血は大球性、赤芽球癆は赤芽球だけの減少、溶血性貧血は赤血球系の過形成を示します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-05.html)を加工して作成

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