透過型電子顕微鏡標本の作製工程に含まれないのはどれか。
透過型電子顕微鏡標本の作製工程に含まれないのはどれか。
- ⑴ 細切試料を小さく切る工程です。
- ⑵ 固定構造を保つために必要な工程です。
- ⑶ 樹脂包埋エポキシ樹脂で包埋します。
- ⑷ 超薄切内部を透かして見るための工程です。
- ⑸ 臨界点乾燥走査型電子顕微鏡の工程です。
解説
正解は⑸です。臨界点乾燥は、試料の形を保ったまま水分を取り除く操作で、表面の形態を観察する走査型電子顕微鏡の標本作製に用います。透過型では内部の構造を透かして見るため乾燥させず、細切、固定、脱水、置換、樹脂包埋を経て超薄切し、電子染色を行います。2種類の電子顕微鏡で工程が違うことを対応づけて覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-05.html)を加工して作成