EDTA 加血漿で測定すると、血清に比べて活性が大きく低下するのはどれか。
EDTA 加血漿で測定すると、血清に比べて活性が大きく低下するのはどれか。
- ⑴ LD金属イオンを必須としません。
- ⑵ AST金属イオンを必須としません。
- ⑶ ALP亜鉛とマグネシウムが奪われて低下します。
- ⑷ ALT金属イオンを必須としません。
- ⑸ γ-GT金属イオンを必須としません。
解説
正解は⑶です。アルカリホスファターゼは、活性中心に亜鉛を、構造の維持にマグネシウムを必要とする金属酵素です。EDTAはこれらの金属イオンをキレートして奪ってしまうため、EDTA加血漿では活性が著しく低下します。そのためALPの測定には血清を用います。LDとAST、ALT、γ-GTは金属イオンを必須としないため、EDTAによる低下は大きくありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-05.html)を加工して作成