髄液採取時の出血で検体中に血液が混入した。赤血球補正による髄液細胞数算定の式とし…
髄液採取時の出血で検体中に血液が混入した。赤血球補正による髄液細胞数算定の式として正しいのはどれか。ただし、1μL 中の髄液実測細胞数をA、髄液赤血球数をB、末梢血赤血球数をC、末梢血白血球数をD とする。
- ⑴ A −B ×C/D赤血球数と白血球数の比が逆です。
- ⑵ A −B ×D/C混入血液に含まれる白血球を差し引きます。
- ⑶ A −C ×D/B差し引く量の組み立てが合いません。
- ⑷ A −C/(B ×D)差し引く量の組み立てが合いません。
- ⑸ A −D/(B ×C)差し引く量の組み立てが合いません。
解説
正解は⑵です。血液が混入した髄液では、混入した血液に由来する白血球のぶんを差し引く必要があります。混入した血液の量は髄液中の赤血球数Bで分かり、その血液に含まれる白血球の割合は末梢血の白血球数Dを赤血球数Cで割った値です。したがって補正後の細胞数は、実測細胞数AからBにD割るCを掛けた値を引いて求めます。比の向きを取り違えないことが要点になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-05.html)を加工して作成