我が国における新生児髄膜炎の原因菌として頻度が高いのはどれか。
我が国における新生児髄膜炎の原因菌として頻度が高いのはどれか。
- ⑴ Cryptococcus neoformans免疫不全者の髄膜炎の原因です。
- ⑵ Escherichia coliB群レンサ球菌と並ぶ二大原因菌です。
- ⑶ Haemophilus influenzae乳児期以降に多い原因菌です。
- ⑷ Neisseria meningitidis小児から若年成人に多い原因菌です。
- ⑸ Streptococcus pneumoniae乳児期以降に多い原因菌です。
解説
正解は⑵です。日本の新生児髄膜炎では、B群レンサ球菌とEscherichia coliが二大原因菌です。どちらも母体の産道や腸管に常在し、出産の前後に新生児へ移って感染を起こします。大腸菌の中でもK1莢膜を持つ株が多いとされています。Haemophilus influenzaeとNeisseria meningitidis、Streptococcus pneumoniaeは乳児期以降、Cryptococcus neoformansは免疫不全者の髄膜炎の原因です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-05.html)を加工して作成