慢性骨髄性白血病の慢性期にみられるのはどれか。 2 つ選べ。
慢性骨髄性白血病の慢性期にみられるのはどれか。 2 つ選べ。
- ⑴ 骨髄の芽球比率20%急性転化期を示す値です。
- ⑵ 末梢血の好塩基球増加慢性期にみられる特徴的な所見です。
- ⑶ PML/RARA 融合遺伝子急性前骨髄球性白血病でみられます。
- ⑷ 9 番と22 番染色体の相互転座Philadelphia染色体を作る転座です。
- ⑸ 好中球アルカリホスファターゼ陽性指数上昇スコアはむしろ低下します。
解説
正解は⑵と⑷です。慢性骨髄性白血病は、9番と22番染色体の相互転座によってPhiladelphia染色体ができ、BCR-ABL1融合遺伝子が作られる病気です。慢性期には各成熟段階の顆粒球が増え、好塩基球と好酸球も増加します。芽球比率が20パーセントに達するのは急性転化期、PML/RARA融合遺伝子は急性前骨髄球性白血病、好中球アルカリホスファターゼは低下します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-05.html)を加工して作成