血液検査で赤血球300 万/nL、Hb 6.0 g/dL、Ht 21%であった。…
血液検査で赤血球300 万/nL、Hb 6.0 g/dL、Ht 21%であった。可能性があるのはどれか。 2 つ選べ。
- ⑴ 悪性貧血大球性の貧血を示します。
- ⑵ 再生不良性貧血正球性の貧血を示します。
- ⑶ サラセミア小球性低色素性の貧血を示します。
- ⑷ 自己免疫性溶血性貧血正球性あるいは大球性を示します。
- ⑸ 鉄欠乏性貧血小球性低色素性の貧血を示します。
解説
正解は⑶と⑸です。示された値から平均赤血球容積は21パーセントを300万で割って720倍し70 fL、平均赤血球ヘモグロビン濃度は6.0を21で割って約29パーセントとなり、小球性低色素性貧血と判断できます。これに当てはまるのは鉄欠乏性貧血とサラセミアです。悪性貧血は大球性、再生不良性貧血と自己免疫性溶血性貧血は正球性の貧血を示します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-05.html)を加工して作成