脱灰液として用いないのはどれか。
脱灰液として用いないのはどれか。
- ⑴ 塩酸強い酸性脱灰液として用います。
- ⑵ ギ酸穏やかな脱灰液として用います。
- ⑶ 硝酸強い酸性脱灰液として用います。
- ⑷ 硫酸不溶性の塩を作って脱灰を妨げます。
- ⑸ トリクロロ酢酸穏やかな脱灰液として用います。
解説
正解は⑷です。硫酸はカルシウムと反応して水に溶けない硫酸カルシウムを作ってしまい、組織の中に沈着して脱灰が進まなくなるため、脱灰液としては用いません。塩酸と硝酸は強い酸性脱灰液として速く脱灰でき、ギ酸とトリクロロ酢酸は比較的穏やかで組織や核の染色性を保ちやすい脱灰液として使われます。EDTAによるキレート脱灰も広く用いられます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-05.html)を加工して作成