日本臨床化学会〈JSCC〉の勧告法によるCK 活性測定試薬に含まれないのはどれか…
日本臨床化学会〈JSCC〉の勧告法によるCK 活性測定試薬に含まれないのはどれか。
- ⑴ ADP基質として含まれます。
- ⑵ NADP共役反応の補酵素として含まれます。
- ⑶ グルコース共役反応の基質として含まれます。
- ⑷ クレアチン逆向きの反応の基質です。
- ⑸ N-アセチルシステイン活性を回復させるために含まれます。
解説
正解は⑷です。JSCC勧告法のCK活性測定では、クレアチンリン酸とADPを基質とし、生じたATPがヘキソキナーゼによってグルコースをリン酸化し、さらにグルコース6リン酸脱水素酵素がNADPをNADPHに変える反応を追います。したがって試薬にはADP、グルコース、NADP、そして活性を回復させるN-アセチルシステインが含まれます。クレアチンは逆向きの反応の基質で、この方法では使いません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-05.html)を加工して作成