肝硬変で増加する血清蛋白分画はどれか。
肝硬変で増加する血清蛋白分画はどれか。
- ⑴ アルブミン分画産生が減って低下します。
- ⑵ a 1 分画著明な増加はみられません。
- ⑶ a 2 分画著明な増加はみられません。
- ⑷ b 分画γ分画と架橋しますが主体ではありません。
- ⑸ c 分画免疫グロブリンが増えて上昇します。
解説
正解は⑸です。肝硬変では、腸管から門脈へ入った抗原が側副血行路を通って全身へ回り、免疫グロブリンの産生が高まります。さらに肝での処理が落ちるため、γ分画が増加します。アルブミンの産生が減ることと合わせて、電気泳動ではアルブミンの谷とβ-γ架橋という特徴的な像を示します。α1分画とα2分画、β分画には著明な増加はみられません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-05.html)を加工して作成