心電図(別冊 No. 3)を別に示す。所見で正しいのはどれか。 2 つ選べ。
心電図(別冊 No. 3)を別に示す。所見で正しいのはどれか。 2 つ選べ。
- ⑴ 左室肥大高電位やST低下はみられません。
- ⑵ 洞不全症候群著しい徐脈や洞停止はみられません。
- ⑶ 急性心筋梗塞ST上昇や異常Q波はみられません。
- ⑷ 完全右脚ブロックQRS幅の延長とrsR型が認められます。
- ⑸ Ⅰ度房室ブロックPR間隔が0.20秒を超えています。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑷と⑸です。示された心電図では、QRS幅が0.12秒を超えて広がり、V1誘導でrsR型、左側胸部誘導で幅の広いS波がみられるため完全右脚ブロックと判断できます。さらにPR間隔が0.20秒を超えて延びており、Ⅰ度房室ブロックも合併しています。左室肥大では高電位とストレイン型のST低下、急性心筋梗塞ではST上昇と異常Q波がみられます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-05.html)を加工して作成