検便で検出された虫卵(30×40 nm)の写真(別冊No. 1)を別に示す。正し…
検便で検出された虫卵(30×40 nm)の写真(別冊No. 1)を別に示す。正しいのはどれか。
- ⑴ 肝蛭大型で卵蓋を持つ楕円形の卵です。
- ⑵ 鞭虫両端に栓を持つレモン形の卵です。
- ⑶ 無鉤条虫放射状の厚い殻と六鉤幼虫が特徴です。
- ⑷ 日本住血吸虫側方に小さな棘を持つ卵です。
- ⑸ 日本海裂頭条虫卵蓋を持つ楕円形の卵です。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑶です。示された虫卵は、厚い放射状の構造を持つ殻に包まれ、中に六鉤幼虫が入っている球形の卵です。この形は条虫類の虫卵に共通で、無鉤条虫と有鉤条虫の卵は形態では区別できません。日本海裂頭条虫の卵は卵蓋を持つ楕円形、肝蛭と日本住血吸虫の卵はそれぞれ大型の卵蓋付きと側棘を持つ形、鞭虫の卵は両端に栓を持つレモン形です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-05.html)を加工して作成