輸血後GVHD の予防策として適切なのはどれか。 2 つ選べ。
輸血後GVHD の予防策として適切なのはどれか。 2 つ選べ。
- ⑴ 血液製剤の放射線照射リンパ球の増殖能を失わせます。
- ⑵ 近親者からの輸血HLAが一致しやすく危険が高まります。
- ⑶ 自己血輸血他人のリンパ球が入りません。
- ⑷ 新鮮血輸血生きたリンパ球が多く危険が高まります。
- ⑸ 免疫抑制薬発症後の治療はほとんど効きません。
解説
正解は⑴と⑶です。輸血後GVHDは、輸血された血液中の供血者リンパ球が生着して患者の組織を攻撃する反応です。血液製剤に15グレイ以上の放射線を照射してリンパ球の増殖能を失わせることで防げます。自己血輸血なら他人のリンパ球が入らないので起こりません。近親者からの輸血と新鮮血輸血はむしろ危険を高め、発症してからの免疫抑制薬はほとんど効きません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-05.html)を加工して作成