HIV とその感染症について正しいのはどれか。
HIV とその感染症について正しいのはどれか。
- ⑴ DNA ウイルスである。レトロウイルス科のRNAウイルスです。
- ⑵ CD4 陽性T 細胞に感染する。gp120がCD4分子に結合します。
- ⑶ HIV1 からHIV6 に分類される。HIV1とHIV2の2型に分けられます。
- ⑷ 感染後無症候期が続きウインドウ期に移行する。ウインドウ期のあとに無症候期が続きます。
- ⑸ 後天性免疫不全症候群〈AIDS〉を発症すると血中ウイルス量は減少する。発症するとウイルス量は増加します。
解説
正解は⑵です。HIVはエンベロープのgp120がCD4分子に結合し、ケモカイン受容体を補助受容体としてCD4陽性のヘルパーT細胞に侵入します。この細胞が減ることで細胞性免疫が壊れます。HIVはRNAウイルスで、HIV1とHIV2の2型に分けられます。感染直後のウインドウ期を経て無症候期に入り、AIDSを発症すると血中ウイルス量はむしろ増加します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-05.html)を加工して作成