血清蛋白について誤っているのはどれか。
血清蛋白について誤っているのはどれか。
- ⑴ アルブミンは遊離脂肪酸を運搬する。結合して運搬し、正しい記述です。
- ⑵ アルブミンはカルシウムと正の相関をする。結合するため正の相関を示します。
- ⑶ 免疫グロブリンは大部分がc 分画に含まれる。大部分がγ分画に含まれます。
- ⑷ 乳幼児期の免疫グロブリン濃度は成人より高い。乳幼児期は成人より低くなります。
- ⑸ トランスサイレチンの半減期はアルブミンより短い。約2日と短く、正しい記述です。
解説
正解は⑷です。乳幼児期は、母体から移行したIgGが減っていく一方で自分の産生が追いつかないため、免疫グロブリンの濃度は成人より低くなります。生後3か月から6か月が最も低く、その後徐々に増えていきます。アルブミンは遊離脂肪酸を運び、血清カルシウムの約4割と結合するため正の相関を示し、免疫グロブリンの大部分はγ分画に含まれ、トランスサイレチンの半減期は約2日と短いです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-05.html)を加工して作成