細菌培養の検体で4 ℃に保存するのが適切でないのはどれか。
細菌培養の検体で4 ℃に保存するのが適切でないのはどれか。
- ⑴ 喀痰雑菌の増殖を防ぐため4 ℃が適切です。
- ⑵ 髄液低温に弱い菌が死滅してしまいます。
- ⑶ 胆汁雑菌の増殖を防ぐため4 ℃が適切です。
- ⑷ 中間尿雑菌の増殖を防ぐため4 ℃が適切です。
- ⑸ 関節液雑菌の増殖を防ぐため4 ℃が適切です。
解説
正解は⑵です。髄液から分離される髄膜炎菌や肺炎球菌、インフルエンザ菌は低温に弱く、4 ℃に置くと死滅して培養で検出できなくなります。そのため髄液は室温または35 ℃前後に保ち、ただちに培養します。喀痰と胆汁、中間尿、関節液は、常在菌や雑菌が増えるのを防ぐために4 ℃で保存するのが適切です。菌の性質によって保存条件が変わる点が要点です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-05.html)を加工して作成