胸の痛みで受診した患者について、心筋が傷んでいるかどうかを血液の検査で確かめるこ…
胸の痛みで受診した患者について、心筋が傷んでいるかどうかを血液の検査で確かめることになった。心筋に特有の蛋白を測る検査の使い方として正しいのはどれか。
- ⑴ この蛋白は骨格の筋にも同じだけ含まれるため、激しい運動の後でも同じように高くなります。心筋に特有の型を測っているため、骨格の筋の損傷では上がりにくくなっています。
- ⑵ 腎の働きが落ちている患者では低い値になるため、腎の状態を考えずに解釈できます。腎の働きが落ちていると排出が遅れて高い値になるため、解釈に注意が要ります。
- ⑶ 発症の直後から高い値になるため、来院した時点の一度の測定で判断を確定できます。傷み始めてから血液中で上がるまでに時間がかかるため、直後は低いことがあります。
- ⑷ 発症からの時間によって値が変わるため、時間をおいて二度測り、値の動きをあわせてみます。傷んだ心筋から出るまでに時間がかかるため、値の動きをみて判断します。
- ⑸ 値が高い場合の原因は心臓の血管が詰まったことに限られるため、他の病態は考えません。心筋炎や心不全、肺の血管が詰まった状態などでも高くなることがあります。
解説
正解は⑷です。心筋に特有の蛋白は、心筋が傷み始めてから血液中で上がるまでに時間がかかるため、来院した時点で低い値でも安心はできません。時間をおいて二度測り、値が上がってきているかどうかという動きをあわせてみることが大切です。また腎の働きが落ちている患者では排出が遅れて高い値になり、心筋炎や心不全などでも高くなるため、症状や心電図と合わせて判断します。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。