感染症の診断のために、病原体に対する抗体を血液で調べることがある。この検査の読み…
感染症の診断のために、病原体に対する抗体を血液で調べることがある。この検査の読み方について正しいものを2つ選べ。
- ⑴ 病原体の核酸を調べる検査は抗体の検査より遅れて陽性になるため、初期の診断には向きません。核酸を調べる検査は抗体より早く陽性になるため、初期の診断に向いています。
- ⑵ 感染して間もない時期にはIgMが先に現れ、遅れてIgGが増えてくるという順序をとります。抗体の種類ごとに現れる時期が違うため、感染の時期を推し量る手がかりになります。
- ⑶ 一度の測定で判断がつかないときは、時間をおいて再び測り、値の上がり方をみて判断します。抗体の値が明らかに上がっていれば、今起きている感染を示す根拠になります。
- ⑷ 抗体は感染した直後から十分な量が現れるため、症状が出た当日の測定で確実に判定できます。抗体が現れるまでには日数がかかるため、早い時期には陰性となることがあります。
- ⑸ IgGが認められれば今起きている感染を示すため、一度の測定だけで診断を確定できます。過去の感染やワクチンによっても認められるため、一度の測定では決められません。
解説
正解は⑵と⑶です。抗体は感染してすぐには現れず、まずIgMが増え、遅れてIgGが増えてきます。この順序を知っておくと、感染の時期を推し量る手がかりになります。IgGは過去の感染やワクチンによっても認められるため、一度の測定では今起きている感染かどうかを決められません。そこで時間をおいて再び測り、値が明らかに上がっているかどうかで判断します。核酸を調べる検査は抗体より早く陽性になります。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。