血液中の遊離脂肪酸を測る依頼を受け、検体の扱いと結果の読み方を確かめている。この…
血液中の遊離脂肪酸を測る依頼を受け、検体の扱いと結果の読み方を確かめている。この項目について正しいものを2つ選べ。
- ⑴ 遊離脂肪酸は水によく溶ける性質をもつため、血液の中では蛋白と結びつかずに運ばれます。水に溶けにくいためアルブミンと結びついた形で血液中を運ばれています。
- ⑵ この項目は食後に高くなるため、測定は食事のあとに行うことが決められています。食後はインスリンの働きで脂肪の分解が抑えられるため、値はむしろ下がります。
- ⑶ 運動や緊張では値が変わらないため、採血の前の患者の状態を考える必要は薄くなります。運動や緊張では脂肪の分解が進んで値が上がるため、採血前の状態を確かめます。
- ⑷ 採血の後に血清を分けずに置くと、酵素の働きで中性脂肪が分解されて値が高くなります。血液の中の酵素が中性脂肪を分解し続けるため、時間とともに値が上がります。
- ⑸ 食事をとらない時間が長くなると、脂肪組織から脂肪酸が放出されて値が高くなります。空腹では脂肪の分解が進むため、放出された脂肪酸が血液中で増えます。
解説
正解は⑷と⑸です。遊離脂肪酸は水に溶けにくく、アルブミンと結びついた形で血液中を運ばれています。値は脂肪組織での分解の進みぐあいを映すため、食事をとらない時間が長くなったときや、運動や緊張のあとには高くなり、食後はインスリンの働きで分解が抑えられて下がります。また採血した後に血清を分けずに置くと、血液の中の酵素が中性脂肪を分解し続けるため値が高くなり、速やかに分離して測る必要があります。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。