化学発光を用いる免疫測定では、抗体に酵素を結びつけたものを標識として用いることが…
化学発光を用いる免疫測定では、抗体に酵素を結びつけたものを標識として用いることが多い。標識に酵素を用いる利点として正しいのはどれか。
- ⑴ 酵素は温度や水素イオン濃度の影響を受けないため、条件をそろえずに測定を進められます。酵素の働きは温度や水素イオン濃度で変わるため、条件をそろえて測ります。
- ⑵ 酵素そのものが光を出す性質をもつため、基質を加えずに標識の数をそのまま光の量として数え上げることができます。光は酵素が基質を変化させる反応で生じるため、基質を加えなければ光は出ません。
- ⑶ 酵素は抗原と直接結びつく性質をもつため、抗体を使わずに測定を組み立てられます。抗原をとらえるのは抗体であり、酵素は光を生み出す役目を担います。
- ⑷ 酵素を用いると発光の色が抗原の種類ごとに変わるため、複数の項目を一度に見分けられます。発光の色は用いる基質で決まり、抗原の種類によって変わるものではありません。
- ⑸ 酵素1分子が次々と基質を変化させていくため、標識の数が少なくても多くの光を生み出せます。酵素の働きで反応が繰り返されるため、わずかな標識から大きな信号が得られます。
解説
正解は⑸です。化学発光を用いる免疫測定では、抗体に結びつけた酵素が標識としてはたらきます。酵素は1分子が次々と基質を変化させていくため、標識の数がごくわずかでも多くの光を生み出すことができ、微量の物質を測ることが可能になります。光が出るのは酵素が基質を変化させる反応によるものなので、測定の際には基質を加える必要があります。酵素の働きは温度や水素イオン濃度で変わるため、条件をそろえて測ります。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。