全身をめぐる血液の流れと、肺をめぐる血液の流れは同じ量でありながら、血管にかかる…
全身をめぐる血液の流れと、肺をめぐる血液の流れは同じ量でありながら、血管にかかる圧には大きな差がある。この違いについて正しいのはどれか。
- ⑴ 肺の血管は酸素が乏しい部分で広がる性質をもち、その結果として全体の圧が下がります。肺の血管は酸素が乏しい部分では細くなる性質をもち、広がるのではありません。
- ⑵ 肺の血管の壁は全身の動脈より厚く、圧が伝わりにくいために低い値として測られます。肺の動脈の壁は全身の動脈より薄く、実際に低い圧のもとで働いています。
- ⑶ 肺をめぐる流れの量は全身をめぐる流れの量よりはるかに少ないため、低い圧で足りるという関係になっています。肺と全身を流れる量はほぼ等しく、量の違いによって圧の差が生じるのではありません。
- ⑷ 肺をめぐる流れは右心室ではなく左心室から送り出されるため、圧が低く保たれています。肺へ送り出すのは右心室で、左心室は全身へ向かう流れを送り出します。
- ⑸ 肺をめぐる流れは血管の抵抗が低いため、同じ量を流すのに必要な圧が全身の流れより低くなります。肺の血管は細い枝が数多く並んで抵抗が低いため、低い圧で同じ量が流れます。
解説
正解は⑸です。肺をめぐる流れと全身をめぐる流れは、心臓が送り出す量としてはほぼ等しくなります。それでも肺の側の圧が大きく低いのは、肺の血管が細い枝を数多く並べた造りになっていて、流れに対する抵抗が低いためです。抵抗が低ければ低い圧で同じ量を流せます。肺の動脈の壁は全身の動脈より薄く、酸素が乏しい部分では血管が細くなって、換気のよい部分へ血流を振り向けます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。