組織の検体からRNAを取り出して調べる検査を行うことになった。RNAを取り扱うと…
組織の検体からRNAを取り出して調べる検査を行うことになった。RNAを取り扱うときの注意として正しいのはどれか。
- ⑴ 抽出したRNAは凍結と融解を繰り返すことで純度が上がり、長く保存できるようになります。凍結と融解の繰り返しはRNAを傷めるため、小分けにして一度で使い切るようにします。
- ⑵ 分解を防ぐには、抽出の前に検体を室温で一晩置いて余分な水分を抜いておくのがよい方法です。室温に置く間に分解が進むため、検体は採取後すぐに凍結するか専用の保存液に入れます。
- ⑶ RNAはDNAより安定なので、抽出した後は室温に置いたまま数日にわたって保存することができます。RNAはDNAより分解されやすく、抽出後は低温で保存して速やかに用いる必要があります。
- ⑷ RNAを分解する酵素は手指や器具に広く付いているため、専用の器具と手袋を使い、低温で手早く操作します。分解酵素はごく身近にあって働きも強いため、持ち込みを防ぎ、低温で短時間に扱います。
- ⑸ RNAを分解する酵素は加熱すると働きが強まるため、器具は加熱を避けて水洗いだけで用いるようにします。加熱で酵素の働きは失われるため、器具の加熱処理は分解酵素を除く手段になります。
解説
正解は⑷です。RNAを分解する酵素は手指や器具、周囲の環境に広く存在し、働きも強いため、RNAの抽出では専用の器具と手袋を用い、低温で手早く操作することが基本になります。検体は採取後すぐに凍結するか専用の保存液に入れ、室温に置く時間を作らないようにします。抽出したRNAは小分けにして凍結し、凍結と融解を繰り返さないようにします。器具の加熱処理は分解酵素を失活させる手段として役立ちます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。