座ったままの姿勢で採血を始めたところ、患者が急に顔色を悪くし、冷や汗をかいて気分…
座ったままの姿勢で採血を始めたところ、患者が急に顔色を悪くし、冷や汗をかいて気分が悪いと訴えた。このときの対応として正しいのはどれか。
- ⑴ 直ちに針を抜いて止血し、患者を横に寝かせて足を高くし、そばで様子を見ながら応援を呼びます。血管迷走神経反応では脈と血圧が下がるため、抜針して横になってもらい脳への血流を保ちます。
- ⑵ 甘い飲み物をすぐに飲ませ、飲み終えたところで改めて同じ腕から採血をやり直します。意識がはっきりしないときに飲ませるとむせる危険があり、先に横になってもらうべきです。
- ⑶ 症状は針を刺したときの痛みによるものと考え、反対の腕に刺し替えて採血を終わらせます。痛みだけでなく脈と血圧の低下が起きているため、刺し替えるより中止して安静にします。
- ⑷ 採血を続けたまま患者に深く息を吸ってしばらく息を止めてもらい、脈が戻るのを待って残りの血液を採ります。息を止めると胸の中の圧が上がって血圧がさらに下がり、症状が重くなるおそれがあります。
- ⑸ 座った姿勢のまま前かがみになってもらい、頭を膝の間に入れた状態で採血を続けます。座位のままでは意識を失ったときに転倒する危険があり、まず抜針して横になってもらいます。
解説
正解は⑴です。採血の途中で顔色が悪くなり、冷や汗と気分の悪さが現れたときは血管迷走神経反応を考えます。この反応では脈が遅くなって血圧が下がるため、そのまま続けると意識を失って転倒するおそれがあります。まず針を抜いて止血し、横になってもらって足を高くし、脳への血流を保ちます。そばを離れずに様子を見ながら応援を呼び、回復を確かめてから帰宅していただきます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。