決められた量の薬を続けているのに効果が乏しい患者について、血中濃度を測ったところ…
決められた量の薬を続けているのに効果が乏しい患者について、血中濃度を測ったところ低い値であった。この結果から考えることとして正しいのはどれか。
- ⑴ 濃度が低い以上、薬の量が足りていないことは確かなので、飲んだ時刻を確かめないまま薬の量を増やします。飲んでからの時間で濃度は大きく変わるため、時刻を確かめずに判断できません。
- ⑵ 決められたとおりに飲めていない場合と、薬の分解が速い場合の両方を考え、まず飲んだ時刻を確かめます。服薬の状況と体内での分解の速さのどちらでも低くなるため、まず時刻を確かめます。
- ⑶ 測定の下限を下回っただけのことなので、薬を別の種類に替えてから考え直します。測定の下限を下回った場合は装置がそのように報告するため、区別できます。
- ⑷ 血中の濃度は飲んでからの時間によらず一定なので、採血の時刻を確かめる意味は乏しいといえます。濃度は飲んだ後に上がって下がるため、採血の時刻によって大きく変わります。
- ⑸ 低い値になったのは検体の取り扱いによる変化なので、検体を採り直せば高い値が得られます。取り扱いによる変化は起こりえますが、それだけと決めることはできません。
解説
正解は、決められたとおりに飲めていない場合と薬の分解が速い場合の両方を考え、まず飲んだ時刻を確かめるという対応です。血中濃度は飲んだ後に上がって下がるため、いつ飲んでいつ採血したかが分からないと値を読めません。時刻を確かめたうえで、服薬の状況、吸収や分解の速さ、ほかの薬との影響などを順に考えていきます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。