酵素の活性は、酵素そのものの重さではなく、決まった条件のもとで単位時間にどれだけ…
酵素の活性は、酵素そのものの重さではなく、決まった条件のもとで単位時間にどれだけ基質を変化させたかで表す。この表し方について正しいのはどれか。
- ⑴ 1分間に1マイクロモルの基質を変化させる活性を1単位とし、検体1リットルあたりの単位の数で報告します。単位時間に変化させた基質の量で定め、検体の量あたりに直して報告します。
- ⑵ 反応が完全に終わるまでにかかった時間の長さを、そのまま活性の値として報告します。終わるまでの時間は基質の量にも左右されるため、活性の指標になりません。
- ⑶ 酵素の蛋白としての重さを測って表すため、活性の値は測定するときの温度によって変わりません。活性は反応の速さで表すので、温度が変われば同じ検体でも値が変わります。
- ⑷ 活性の単位は施設ごとに自由に定めてよいため、測定した条件を書き添える必要はありません。施設をまたいで比べられるよう、単位と測定条件をそろえて示す必要があります。
- ⑸ 活性の値は基質の濃度に比例して変わるものなので、基質の濃度を変えて測り直せば同じ検体でも値が変わります。基質を十分に多く加えた条件では、反応の速さは基質の濃度に左右されません。
解説
正解は、1分間に1マイクロモルの基質を変化させる活性を1単位とし、検体の量あたりの単位の数で報告するという表し方です。酵素の活性は反応の速さで表すため、温度や水素イオン濃度、基質の濃度といった条件をそろえて測る必要があります。基質を十分に多く加えた条件では反応の速さが酵素の量に比例するので、活性から酵素の量を推し量れます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。