補酵素が酸化型から還元型へ変わるときに紫外の領域の吸光度が上がることを利用して、…
補酵素が酸化型から還元型へ変わるときに紫外の領域の吸光度が上がることを利用して、酵素の活性を測っている。この測定について正しいものを2つ選べ。
- ⑴ 単位時間あたりに吸光度がどれだけ増えたかから活性を求めるので、一定の速さで進む区間を選んで計算します。速さが一定の区間でなければ、単位時間あたりの変化を活性と結びつけられません。
- ⑵ 反応の速さは温度で変わるため、試薬と検体をあらかじめ測定する温度に温めてから反応を始めます。温度が定まらないと速さが変わるので、あらかじめ温めます。
- ⑶ 吸光度の変化から量を求めるので、還元型の補酵素のモル吸光係数を知らないままでも計算できます。吸光度を量に換えるにはモル吸光係数が要ります。
- ⑷ 反応を始める前の吸光度は測らず、反応が終わったあとの1点だけを測れば活性が求められます。1点では変化の速さが分かりません。続けて測る必要があります。
- ⑸ 反応の速さは酵素の量には比例しないため、活性の計算には反応がすべて終わるまでの時間を用います。基質を十分に加えた条件では、速さは酵素の量に比例します。
解説
正解は⑴と⑵です。この測定では、単位時間あたりに吸光度がどれだけ増えたかから活性を求めます。したがって速さが一定に保たれる区間を選んで計算する必要があり、続けて測ることが欠かせません。また反応の速さは温度で変わるので、試薬と検体をあらかじめ測定する温度に温めてから反応を始めます。吸光度を量に換えるにはモル吸光係数が要り、基質を十分に加えた条件では速さは酵素の量に比例します。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。