息切れを訴える2人の患者にスパイロメトリを行った。1人は年齢と身長から求めた予測…
息切れを訴える2人の患者にスパイロメトリを行った。1人は年齢と身長から求めた予測値に対する肺活量の割合が低く、もう1人は努力肺活量に対する1秒量の割合が低かった。この結果の読み方として正しいのはどれか。
- ⑴ どちらの割合も年齢や身長には左右されないので、予測値を使わず実測値だけで判断できます。肺活量は年齢や身長、性別で変わるため、予測値と比べて初めて判断できます。
- ⑵ 努力肺活量に対する1秒量の割合は患者の努力の程度によらず決まるので、1回だけ測れば足ります。思い切り吐き出す努力の程度で値が変わるため、繰り返し測って再現性をみます。
- ⑶ 予測値に対する肺活量の割合が低いときは、気管支を広げる薬を吸ってから測り直して改善をみます。薬で改善をみるのは吐き出しにくさが問題のときで、広がりにくさには向きません。
- ⑷ 前者は肺が十分に広がらない状態を示し、後者は息を吐き出しにくい状態を示していると読みます。肺活量の割合は広がりにくさ、1秒量の割合は吐き出しにくさを映します。
- ⑸ 1秒量は最初のゆっくりした呼出から求めるため、思い切り強く吐き出してもらう必要はありません。1秒量は最大の努力で吐き出した最初の1秒間の量なので、強い呼出が必要です。
解説
正解は、前者が肺が十分に広がらない状態を示し、後者が息を吐き出しにくい状態を示すという読み方です。予測値に対する肺活量の割合は、年齢や身長から見込まれる大きさに対してどれだけ吸えたかを表すので、肺の広がりにくさを映します。努力肺活量に対する1秒量の割合は、吸った空気をどれだけ速く吐き出せるかを表すので、気道の通りにくさを映します。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。