心電図の記録中に、基線が細かく震える波がすべての誘導に混じって現れた。この記録の…
心電図の記録中に、基線が細かく震える波がすべての誘導に混じって現れた。この記録の乱れと心電図の成り立ちについて正しいものを2つ選べ。
- ⑴ 電源からの混入は特定の1誘導だけに現れるので、四肢の電極をつけ替えても波形は変わりません。接地や電極の不良による混入は多くの誘導に現れ、つけ替えで変わることがあります。
- ⑵ 基線の細かい震えは心房が細かく動いていることを表すので、そのまま心房が細かく動く不整脈として報告します。外からの混入や筋の震えでも同じように見えるため、原因を確かめる前に判断できません。
- ⑶ 細かい波が混じったときは記録の感度を半分に下げれば波は目立たなくなるので、感度を下げて記録します。感度を下げると本来の波も小さくなり、計測ができなくなってしまいます。
- ⑷ 一定の周期で細かい波が続く場合は電源からの混入を疑い、電極の接触や接地、周りの電気機器を確かめます。電源からの混入は決まった周期の波として現れ、接触や接地の不良で起こります。
- ⑸ 患者が寒さで震えている場合も細かい波が混じるため、室温を上げて体を温めてから記録し直します。筋の震えによる電位が混じるので、体を温めて震えを止めてから記録します。
解説
正解は⑷と⑸です。心電図は体の表面から微弱な電位を拾うため、電源からの混入や筋の震え、体の動きが混じります。決まった周期で細かい波が続くときは電源からの混入を疑い、電極の接触や接地、周りの電気機器を確かめます。患者が寒さで震えている場合は筋の電位が混じるので、体を温めてから記録し直します。感度を下げて隠す扱いは、本来の波も小さくするため適しません。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。