首と脇の下のリンパ節が数年かけてゆっくり大きくなった高齢者のリンパ節を調べたとこ…
首と脇の下のリンパ節が数年かけてゆっくり大きくなった高齢者のリンパ節を調べたところ、小型のリンパ球が球状のかたまりを作って並んでいた。この病態の説明として正しいのはどれか。
- ⑴ 胸腺に由来するリンパ球が増える型なので、若い人の前胸部のかたまりとして見つかるのが典型です。胸腺に由来する型は若い人に多く前胸部に現れるため、この経過とは合いません。
- ⑵ 感染に反応してリンパ節が腫れた状態なので、もとになった感染が治まれば数日でもとの大きさに戻ります。反応性の腫れは数年かけて大きくなり続けることはなく、経過が合いません。
- ⑶ 球状の構造を残したまま増える型のリンパ腫で、進み方は遅いものの大型の細胞が主体の型へ変わることがあります。球状の構造を残して増える型は進み方が遅く、経過中に大型の細胞が主体の型へ変わります。
- ⑷ 骨髄で増えた白血球が末梢血にあふれ出た状態なので、末梢血の白血球数が著しく増えているはずです。この病態はリンパ節の中で増えるもので、末梢血の白血球数は正常のことが多いです。
- ⑸ 大型の細胞が境目なく広がって増える型のリンパ腫で、数週から数か月のうちにリンパ節が急に大きくなるのが特徴です。この型の細胞は大型で球状の構造を作らず、経過も数年かけてゆっくりではありません。
解説
正解は、リンパ節の中の球状の構造の形を残したまま増える型のリンパ腫だという説明です。この型はもともとリンパ節の中で抗体を作る場となる球状の構造に似たかたまりを作り、小型の細胞が主体で、数年かけてゆっくり大きくなります。進み方は遅いものの、経過中に大型の細胞が境目なく広がる型へ変わることがあり、その際は急にリンパ節が大きくなります。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。