息切れを訴える患者が、夜になって横になると息苦しくて眠れず、体を起こして座ると楽…
息切れを訴える患者が、夜になって横になると息苦しくて眠れず、体を起こして座ると楽になると話している。この訴えの説明として正しいのはどれか。
- ⑴ 足の甲を押すとくぼみが残る浮腫が、この訴えに最も特徴的な所見です。その浮腫は右心系の働きの低下に特徴的です。この訴えとは結びつきません。
- ⑵ この訴えは肺そのものの病気に特徴的で、心臓の働きとは結びつきません。体の向きで変わる息苦しさは、心臓の働きの低下を強く示します。
- ⑶ 座ると楽になるのは、体を起こすと拍動が速くなって送り出す血液が増えるためです。座ると肺へ戻る血液が減るから楽になります。拍動の速さによるものではありません。
- ⑷ 横になると心臓へ戻る血液が減るため、この訴えは右心系の働きの低下によるものと考えます。横になると戻る血液は増えます。向きが逆です。
- ⑸ 横になると下半身から心臓へ戻る血液が増えて肺に血液がたまるため、左心系の働きの低下による肺のうっ血を考えます。横になると戻る血液が増え、送り出せない左心系では肺に血液がたまります。
解説
正解は⑸です。横になると下半身から心臓へ戻る血液が増えます。左心系の働きが低下していると、増えた血液を送り出せずに肺へたまるため、横になったときに息苦しくなります。体を起こすと下半身に血液が残って肺へ戻る量が減るので、楽になります。足の甲を押してくぼみが残る浮腫や、首の静脈が目立つこと、肝臓が大きくなることは、右心系の働きの低下に特徴的な所見です。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。