寄生虫では、成虫になって有性生殖を行う相手を終宿主、幼虫の時期を過ごす相手を中間…
寄生虫では、成虫になって有性生殖を行う相手を終宿主、幼虫の時期を過ごす相手を中間宿主とよぶ。マラリア原虫における宿主の考え方として正しいのはどれか。
- ⑴ マラリア原虫は無性生殖だけで数を増やすため、終宿主と中間宿主という分け方をそもそも使いません。マラリア原虫は無性生殖と有性生殖の両方を行うため、宿主の分け方が当てはまります。
- ⑵ 蚊の体内では発育が進まず原虫を運ぶだけなので、蚊は宿主には数えず運び手としてのみ扱います。蚊の体内でも発育と生殖が進むため、蚊は運び手であるとともに終宿主でもあります。
- ⑶ 有性生殖は蚊の体内で行われるため蚊が終宿主となり、無性生殖で数を増やすヒトが中間宿主となります。終宿主は有性生殖の場で決まるため、生殖が行われる蚊が終宿主、ヒトが中間宿主です。
- ⑷ ヒトと蚊のどちらの体内でも有性生殖が行われるため、ヒトと蚊の両方がそれぞれ終宿主にあたります。有性生殖が行われるのは蚊の体内だけで、ヒトの体内では無性生殖にとどまります。
- ⑸ 赤血球の中で数を増やす場がヒトであるためヒトが終宿主となり、原虫を吸って運ぶだけの蚊が中間宿主となります。ヒトで起こるのは無性生殖なので、数が増える場であってもヒトは終宿主になりません。
解説
正解は、蚊が終宿主でヒトが中間宿主になるという考え方です。終宿主と中間宿主は、体の大きさや原虫を運ぶかどうかで決まるのではなく、有性生殖がどちらで行われるかで決まります。マラリア原虫はヒトの体内では肝細胞や赤血球の中で無性生殖を繰り返し、蚊の体内で有性生殖を行って発育します。したがって蚊が終宿主、ヒトが中間宿主となります。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。