入院患者の血液培養から菌が検出されたが、菌名の確定と薬剤感受性の結果がそろうまで…
入院患者の血液培養から菌が検出されたが、菌名の確定と薬剤感受性の結果がそろうまでに数日かかる見込みである。検査部門からの結果報告のしかたとして正しいのはどれか。
- ⑴ 菌名と薬剤感受性の結果がすべてそろってから一度だけ報告する取り決めにし、それまでの情報は検査室内の記録にとどめます。数日待つ間も治療は続いており、染色で分かった段階の情報だけでも薬の選び方が変わります。
- ⑵ 途中の段階の内容は確定の報告と異なることがあるため、伝えた日時と担当者の名前は書かずに内容だけを残します。内容が変わりうるからこそ、いつ誰が伝えたのかを日時と担当者とともに残す必要があります。
- ⑶ 電話で口頭により伝えた内容は聞き手の記憶に残るため、検査情報システムへ改めて記録として残す扱いは省きます。誰にいつ何を伝えたかは後から確かめられるよう、口頭で伝えた場合も記録に残します。
- ⑷ 途中の段階で伝えた内容はそのまま確定の報告の一部になるため、同じ項目を確定の報告に重ねて書くことは避けます。確定の報告はそれだけを読んで分かる形にする必要があり、途中の内容も改めて記載します。
- ⑸ 染色して見えた菌の形と染まり方が分かった時点でいったん担当医へ伝え、菌名と感受性がそろってから改めて報告します。治療の選び方が早く決まるよう、確定を待たずに分かった段階の情報を伝え、後で確定の報告を出します。
解説
正解は、染色で分かった段階でいったん伝え、確定してから改めて報告するという方法です。培養検査は結果が出るまでに日数がかかるため、途中で分かったことを速やかに伝えると治療の選び方に生かせます。確定の報告はそれだけを読んで分かるように、途中で伝えた内容も含めて記載します。また口頭で伝えた場合も、誰にいつ何を伝えたのかを日時と担当者とともに記録に残します。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。