多量の飲酒を続けていた患者に、眼球の動きの障害と歩行の失調、意識の混乱が現れた。…
多量の飲酒を続けていた患者に、眼球の動きの障害と歩行の失調、意識の混乱が現れた。不足が考えられるビタミンと、その体内での働きの組合せとして正しいのはどれか。
- ⑴ ビタミンB1で、糖からエネルギーを取り出す反応の補酵素として働きます。ビタミンB1は糖の代謝に関わる補酵素で、不足すると神経の症状が現れます。
- ⑵ ビタミンB1で、アミノ基を別の物質へ移す反応の補酵素として働きます。アミノ基を移す反応の補酵素になるのはビタミンB6です。
- ⑶ ビタミンB12で、糖を新しく作り出す反応の補酵素として働きます。ビタミンB12は主に造血と神経に関わり、この症状の組合せとは合いません。
- ⑷ ビタミンB6で、糖からエネルギーを取り出す反応の補酵素として働きます。糖の代謝の補酵素になるのはビタミンB1で、ビタミンB6ではありません。
- ⑸ ナイアシンで、血液を固める蛋白質を作る反応の補酵素として働きます。血液を固める蛋白質に関わるのはビタミンKで、働きの説明が誤っています。
解説
正解は、ビタミンB1で、糖からエネルギーを取り出す反応の補酵素として働くという組合せです。ビタミンB1は、ピルビン酸がミトコンドリアで分解される段階などで補酵素として働きます。多量の飲酒を続けると摂取と吸収が減り、消費も増えるため不足しやすくなります。糖の利用が滞ると脳の一部が特に影響を受け、眼球の動きの障害、歩行の失調、意識の混乱が現れます。糖を含む輸液を先に行うと症状が悪くなることがあります。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。