超音波検査で膀胱を観察することになった。その進め方として正しいものを2つ選べ。
超音波検査で膀胱を観察することになった。その進め方として正しいものを2つ選べ。
- ⑴ 尿がたまった状態で観察すると、壁の様子や内部の構造が見やすくなります。尿がたまると壁が伸びて観察しやすくなり、後方の臓器も描出しやすくなります。
- ⑵ 壁から内腔へ突き出た構造がみられたときは、体位を変えて動くかどうかを確かめます。動けば沈殿物や結石、動かなければ壁から生じた病変と見分けられます。
- ⑶ 膀胱の中は液体で満たされているため超音波が後方へ届きにくく、裏側の臓器の観察には向きません。液体は超音波をよく通すため、後方の臓器はかえって観察しやすくなります。
- ⑷ 壁の厚さは尿のたまり具合にかかわらず一定なので、どの時点で測っても同じ値になります。たまり具合によって壁は伸び縮みするため、厚さは測る時点で変わります。
- ⑸ 膀胱を空にしてから観察すると壁が重なって見やすくなるので、排尿の直後に検査します。空の膀胱では壁が厚く重なって見え、内部の構造の観察には向きません。
解説
正解は⑴と⑵です。膀胱は尿がたまった状態で観察すると壁が伸びて薄くなり、内部の構造や壁の様子が見やすくなります。また膀胱の中の液体は超音波をよく通すので、その後方にある子宮や前立腺の観察にも役立ちます。壁から内腔へ突き出た構造がみられたときは、体位を変えて動くかどうかを確かめ、動けば沈殿物や結石、動かなければ壁から生じた病変を考えます。壁の厚さはたまり具合で変わるため、測った状況を添えて報告します。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。