脳波の記録中に、背景の活動からはっきり区別できる、鋭く立ち上がって短い時間で終わ…
脳波の記録中に、背景の活動からはっきり区別できる、鋭く立ち上がって短い時間で終わる波が繰り返し現れた。この波についての説明として正しいのはどれか。
- ⑴ 睡眠が深くなるにつれて現れる正常な波であり、頭の中心部を中心に左右対称にみられます。睡眠中に現れる正常な波は形も現れ方も異なり、突発性の異常波とは区別されます。
- ⑵ 目を閉じたときに後頭部で強く現れる正常な波であり、年齢とともに現れ方が変わっていきます。それは背景活動として連続して現れる波で、鋭く突発的に現れる波とは別のものです。
- ⑶ この波が現れた時点で、その患者はすでにてんかんの発作を起こしていると判断します。発作がない時期にも記録されるため、波の出現がそのまま発作を意味しません。
- ⑷ 過呼吸をしてもらうと消えるので、賦活の前後で比べて正常か異常かを判断します。過呼吸などの賦活はむしろ異常波を出やすくするために行われます。
- ⑸ 背景から突然に現れて短い時間で終わる波は突発性の異常波と呼ばれ、てんかんを起こしやすい状態と関係します。背景から区別できる鋭い波は突発性の異常波で、てんかん性の素因を示します。
解説
正解は、背景から突然に現れて短い時間で終わる波は突発性の異常波と呼ばれ、てんかんを起こしやすい状態と関係するという説明です。脳波では、連続して現れる背景の活動と、そこから区別できる形で突然現れる波とを分けて読みます。後者は鋭い立ち上がりをもち、しばしば徐波を伴って現れます。発作が起きていない時期にも記録されるため、波が出たことがそのまま発作を意味するわけではありません。過呼吸や光の刺激はこうした波を出やすくするために行います。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。