上腕を一時的に締めつけてから解放し、その前後で上腕動脈の太さの変化を超音波で観察…
上腕を一時的に締めつけてから解放し、その前後で上腕動脈の太さの変化を超音波で観察する検査が行われた。この検査が調べていることとして正しいのはどれか。
- ⑴ 血管が広がる速さから動脈の硬さを求めており、脈が伝わる速さを測るのと同じ内容を調べています。動脈の硬さを調べる検査とは目的が異なり、内皮の働きをみるものです。
- ⑵ 解放の後に血流が増えると内皮の細胞が一酸化窒素を出して血管が広がるので、その広がり方をみています。血流が増えた刺激で内皮が一酸化窒素を出すため、広がり方が内皮の働きを表します。
- ⑶ 食事や喫煙の影響を受けない検査なので、時刻や条件をそろえずに実施することができます。食事や喫煙、室温などの影響を受けるため、条件をそろえて実施します。
- ⑷ 締めつけている間に血管が細くなる程度を測っており、細くなるほど内皮の働きがよいと判断します。評価するのは解放した後の広がりで、締めつけている間の細さではありません。
- ⑸ 解放の後に血管が広がるのは壁の筋が血流の勢いで押し広げられるためで、内皮の働きとは別に起こります。広がりは内皮が出す物質によるもので、勢いで押し広げられるのではありません。
解説
正解は、解放の後に血流が増えると内皮の細胞が一酸化窒素を出して血管が広がるので、その広がり方をみているという説明です。この検査では上腕を数分間締めつけて血流を止め、解放したときに一気に増える血流が血管の内側を刺激します。健康な内皮はこの刺激に応じて一酸化窒素を出し、血管を広げます。広がりが小さいときは内皮の働きが落ちていると考えます。食事や喫煙、室温の影響を受けるため、条件をそろえて実施することが大切です。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。