妊娠反応が陽性の女性が下腹部の強い痛みと少量の出血で受診した。超音波検査では子宮…
妊娠反応が陽性の女性が下腹部の強い痛みと少量の出血で受診した。超音波検査では子宮の中に胎嚢がみられず、腹腔内に液体がたまっていた。この状態の説明として正しいのはどれか。
- ⑴ 子宮の内側の膜が子宮の筋の中に入り込んだ状態で、月経のたびに痛みが強まっていきます。それは別の病態の説明で、妊娠反応が陽性であることの説明にはなりません。
- ⑵ 受精卵が子宮の内腔以外に着床した状態で、多くは卵管に起こり、破れると腹腔内に出血します。着床の場が卵管であることが多く、破れると腹腔内出血を起こす緊急の病態です。
- ⑶ ヒト絨毛性ゴナドトロピンは子宮の内腔に着床したときにだけ作られるため、この状態では妊娠反応は陰性になります。このホルモンは着床した場所にかかわらず作られるため、妊娠反応は陽性になります。
- ⑷ 受精卵が子宮の内腔以外に着床した状態で、多くは卵巣に起こり、経過とともに子宮へ移動します。多くは卵管に起こり、着床した受精卵が子宮へ移動することはありません。
- ⑸ 子宮の中に胎嚢がみえないのは検査の時期が早いためで、腹腔内の液体は正常な妊娠でも同様にみられます。痛みと腹腔内の液体を伴う場合は、時期の問題として片づけられません。
解説
正解は、受精卵が子宮の内腔以外に着床した状態で、多くは卵管に起こり、破れると腹腔内に出血するという説明です。着床した場所にかかわらず絨毛からヒト絨毛性ゴナドトロピンが作られるため妊娠反応は陽性になりますが、超音波検査で子宮の中に胎嚢がみえません。卵管は薄いので妊娠が進むと破れ、腹腔内に大量の出血を起こして急激に状態が悪くなります。腹腔内に液体を認めた場合は緊急の対応が必要です。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。