ソクマル臨床検査技師

高齢の患者の尿を試験紙法で調べると蛋白は陰性であったが、同じ尿にスルホサリチル酸…

高齢の患者の尿を試験紙法で調べると蛋白は陰性であったが、同じ尿にスルホサリチル酸を加えると強く白く濁った。この食い違いの説明として最も適切なのはどれか。

解説

正解は、試験紙法はアルブミンに強く反応し、免疫グロブリンの軽い鎖には反応しにくいという説明です。試験紙法は指示薬が蛋白質と結びついて色が変わる仕組みですが、この結びつきはアルブミンで強く、軽い鎖では弱くなります。これに対しスルホサリチル酸は蛋白質全体を沈殿させるため、軽い鎖もとらえられます。試験紙が陰性で酸による方法が陽性というときは、この蛋白質が尿に出ている可能性を考え、電気泳動や免疫の方法で確かめます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

この回を通して解く